ワールドは7月22日、婦人下着SPA「リサマリ」を運営するケーズウェイ(大阪、児玉伸之佑・社長)と資本・業務提携を結ぶと発表した。8月中にケーズウェイの株式の67.0%を取得する。取得金額は非公表。ケーズウェイはスウィート系と呼ばれるランジェリー分野で20代女性の支持を集めており、ワールドが培ってきたSPAのプラットフォームを活用することで成長できると判断した。
ケーズウェイは1987年設立。当初は卸販売中心だったが、2006年から直営店、百貨店下着売り場でのコーナー展開に乗り出し、現在では「リサマリ」を中心に13店を運営する。売上高は10億円(13年8月期)。