「販売職」が握るビジネスの成否
現場のポテンシャルを最大化する方法とは
販売員の力が改めて注目されています。店頭での接客術はもちろん、SNSなどを活用して顧客とのエンゲージメントを高め、売り上げを飛躍的に伸ばす事例が相次いでいるからです。販売員のポテンシャルを生かす仕組みの構築は、現場のモチベーションに直結します。小売業の人手不足が深刻化する現在、販売員が生き生きと働き、成果を実感できる環境づくりは、企業の成否を握る重要テーマです。先行企業はどのような改革を実行し、成果を出しているのか。
本セミナーでは、販売職のDX化を推進するバニッシュ・スタンダードの小野里寧晃社長と、同社が主催する“令和のカリスマ店員“を決める大会「スタッフオブザイヤー2023」の優勝者であるユナイテッドアローズの仲希望さんとの対談を通じて、販売員のポテンシャルを考えます。LTV(ライフタイムバリュー)という概念によって改めて脚光を浴びる百貨店の外商の仕事術について、阪急阪神百貨店のエース外商員である後藤大祐さんがさまざまな事例を交えてロイヤリティーを深める仕事術について話します。さらに、人気ヘアサロン「VAICE」の浅野宏明さんには、顧客との距離が近い美容師という立場からロイヤルカスタマーの心をつかむ秘訣を明かしてもらいます。
「WWDJAPAN」らしい豪華な顔ぶれを講師陣に迎えて、販売やサービスという仕事が持つ可能性について掘り下げます。あらゆる顧客ビジネスのヒントが満ちたセミナーです。
視聴期限:2025年10月22日(水)23:59 まで
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※10分間のお試し視聴ののち、「購入する」ボタンが表示されます。
このような人におすすめ
・販売員のこれからを考えているマネジメント層、ブランド責任者
・販売員を束ねる部長・マネージャー、SV、店長
・さらに飛躍したいとと考える現役販売員
・広くリテールに関わるマーケター
プログラム
販売員は時代を映す鏡 役割はどう変わったか
EC(ネット通販)であらゆる商品が購入できる今、店頭の販売員はそのホスピタリティーを通じて「この人から買いたい!」と思わせる存在でなければなりません。「WWDJAPAN」で2010年から続く販売員特集では、そんな販売員たちをたくさん紹介してきました。販売員の仕事は時代を移す鏡です。SNSの普及やコロナ禍を経て、販売員の仕事や役割はどう変わったのか、変わらなかったのか。最新の9月23日号を題材にしながら、ファッション業界やビューティ業界で活躍する販売員の事例を解説します。
スピーカー:林 芳樹/WWDJAPANビジネスデスク
スタッフスタート小野里社長&ユナイテッドアローズ仲氏
販売職のポテンシャルの生かし方
DXツール「スタッフスタート」は、今やファッション業界には欠かせないプラットフォームです。販売員のコーディネート画像を通して、消費者との接点を広げる仕組みを構築。オンライン接客を通じたEC売り上げは可視化され、人事評価にも活用され、モチベーション向上に貢献しています。仕掛け人であるバニッシュ・スタンダードの小野里寧晃社長は、販売職のポテンシャルを強く信じる経営者です。9月13日、同社が主催する販売員コンテスト「スタッフオブザイヤー2024」が開催されました。今回は約8万5000人の中から“令和のカリスマ店員“が選ばれ、大きな話題になりました。ユナイテッドアローズの仲希望さんは23年大会のチャンピオンとして時の人になったスペシャリストです。リアルとデジタルの融合が進む今、販売員の役割はどう拡張したのか。小野里社長に販売員DXの仕組みをロジカルに解説してもらうとともに、仲さんには販売の現場で何が起きているのか当事者の立場で語ってもらいます。2人の対話を通じて、目指すべき販売職の姿を掘り下げます。
ゲストスピーカー:小野里 寧晃/バニッシュ・スタンダード代表取締役CEO
ゲストスピーカー:仲 希望/ユナイテッドアローズ 新宿店 兼 OMO本部 デジタルマーケティング部 デジタルプロモーション課
顧客とつながり続けるチームプレー 阪急阪神百貨店のエース外商員の仕事
百貨店の外商は、百貨店が扱う幅広い商品やサービスを生かし、顧客のあらゆる要望に応える究極のワン・トゥ・ワン・マーケティングと言えます。デジタルを活用したり、さまざまな取引先との連携を強めたり、百貨店が総力を上げて1人の顧客に感動的なおもてなしをする。コロナ以降、特に30〜40代の次世代富裕層の支持を得て、外商は急拡大を遂げています。中でも阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)は、関西圏はもちろん、海外のVIP顧客の支持が厚いことで知られています。23年度に同店の外商員の中で過去最高の個人売り上げを達成した後藤大祐さんをスピーカーに迎え、ロイヤルティを高める外商員の仕事術について語っていただきます。
ゲストスピーカー:後藤 大祐/阪急阪神百貨店 お得意様外商部 クライアンテリングサービス部 セールスエキスパート
モデレーター:林 芳樹/WWDJAPANビジネスデスク
居心地の良い空間作りの一方、高価格帯美容機器まで提案できる美容室接客のノウハウ
顧客1人の平均滞在時間が2〜3時間という、長時間に渡る接客が普通に行われている美容室。さらにここ数年は高価格帯のドライヤーやヘアアイロン、美顔器などを販売する店舗も多く、サロンが“モノが売れる場所”としても進化しています。そこで今回は、人気サロンの総店長として活躍した後、自らのサロンを立ち上げ、プレイングマネージャーとして繁盛店へと導いた美容室業界のトップランナーが登壇。顧客を長時間飽きさせず、快適に過ごしてもらう接客のノウハウや、美を求める顧客のニーズの変化、さらには接客しながら高額美容機器を提案するコツまで解説します。
ゲストスピーカー:浅野 宏明/ヴァイス代表
スピーカー:中村 慶二郎/WWDJAPAN 編集部シニアエディター
ミートアップ
会場受講の方はセミナー終了後、登壇記者も参加するミートアップにご参加いただけます。ドリンクを用意しておりますので、さらなるコミュニケーションの場としてご活用ください。
インフォメーション
視聴期間
受講料
16,500円
視聴期限:2025年10月22日(水)23:59 まで
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