「カルティエ(CARTIER)」は、俳優のアンナ・サワイ(Anna Sawai)をアンバサダーに指名した。サワイは、9月15日(現地時間)にロサンゼルスで行われた第76回エミー賞において、ドラマ「SHOGUN 将軍」でアジア人初となる主演女優賞を獲得した。
「カルティエ」によるとサワイとは、「5月にウィーンで開催した最新ハイジュエリーコレクション“ナチュー ル ソヴァージュ”の発表会から関係性を築いてきた」という。サワイは、エミー賞の授賞式で「カルティエ」のイヤリングとリングを着用した。
サワイは、「『カルティエ』のアンバサダーになれたことを大変誇りに思う。私にとって『カルティエ』はサヴォアフェール(受け継がれる職人技や美意識)を探求し、常に限界を押し広げる存在。『カルティエ』のクリエイションを身につけていると、夢の中に入り込んだような気持ちになる」と話す。
サワイは1992年6月11日生まれ、ニュージーランド出身。映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(原題「F9」)などに出演している。
エミー賞は、米国で放送されたドラマや番組、同業界の功績に与えられる賞。「SHOGUN 将軍」は、Disney+(ディズニープラス)とHulu(フールー)で歴代1位の初回再生回数を記録し、本年度最多の25の賞にノミネートされた。真田広之が主演とプロデューサーを務め、主演男優賞と作品賞など歴代最多の18冠を手にした。
PHOTO : ANDIE JANE