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特集 販売員特集2024

元気と自信を与える接客で顧客のハートをつかむ 「レディアゼル」池袋ルミネ店・佐々木絵菜さん

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PROFILE: 佐々木絵菜さん/「レディアゼル」池袋ルミネ店店長

佐々木絵菜さん/「レディアゼル」池袋ルミネ店店長
PROFILE: (ささき・えな)1993年11月30日生まれ、埼玉県出身。2016年に新卒入社し、販売職に就く。「レディアゼル」立川店の立ち上げに携わり、18年に副店長、19年に店長(店舗責任者)に就任。その後、ルミネ有楽町とルミネエストの店長を歴任。24年夏から現職 PHOTO:KAZUO YOSHIDA

今年ブランド立ち上げ10周年を迎えるバーンデストローズジャパンリミテッドの「レディアゼル(REDYAZEL)」は、令和のヤングカジュアル市場をけん引するブランドの一つだ。佐々木さんはルミネ立川店の2017年春のオープニングから携わって以来、都心を中心に「レディアゼル」の主要店舗でブランドストーリーをていねいに伝えてきた。学生時代はモデルを起用した人気ブランドの熱心のファンで店舗に通い詰めていたほど、ファッションにのめり込んでいた佐々木さん。そして販売員として「ファッションのかわいいや好きを共有したい」と接客する側に立った。(この記事は「WWDJAPAN」2024年9月23日号から抜粋・加筆しています)

逆の立場になっても違和感を感じることはなく、常に店舗で一番の販売実績を出すことを掲げ、職に邁進。その結果、立川店では最優秀店舗賞を手伝い、有楽町マルイでは個人のエポスカード獲得枚数が館内で1位になった。また

6月に店長として配属した池袋店では、22年のリニューアル後初の予算達成を記録。「何よりも後輩がすごく喜んでいたことがうれしくて。彼女たちがスキルを高めるほどに私の癒しにもなっています」とチームでの功績をよろこんだ。そのきっかけとなったのが、小嶋裕之社長が掲げる「率先垂範(そっせんすいはん)」の意識改革だ。人々の先頭に立ち、手本を示すことを意味し、佐々木さんは入社3年目の副店長時にこの言葉にとても救われたという。接客が上手な店舗を目指すのであれば、まず自分が接客を1番に磨くことを、売り上げが取れる店舗を目指すのであれが、まずは自分が売り上げを取ること。今もこの精神は変わらず、常日頃から意識している。

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