昨年創立45周年を迎えた総合フォーマルウエアメーカー東京ソワールの2014年12月期決算の売上高は前年同期比100.7%の181億9000万円、営業利益は同36.8%の1億3400万円、純利益は同46.9%の1億3400万円で増収減益だった。減収の要因として、厳しい消費環境のほか、新規出店や新ブランド導入に伴う賃貸料やロイヤリティの増加、物流経費の上昇などをあげている。
竹内信彦・取締役専務執行役員は、「今後のポイントは、昨年8店舗オープンした『フォルムフォルマ』の強化。また、百貨店外商やオンラインショップを継続して力を入れたい」と話した。フォーマルウエアのコンセプトショップ「フォルムフォルマ」は現在17店舗。2月27日、中国エリア初となる広島のひろしま駅ビルASSE(アッセ)店をオープンする。