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「ミラーハリス」のフレグランス“ストーリーズコレクション”から新作2種が登場 小説の一節に着想

イギリスのフレグランスブランド「ミラーハリス(MILLER HARRIS)」は10月2日、“ストーリーズコレクション”から“ミニア オーデパルファム”(100mL、3万3990円)と“スタッカート オーデパルファム”(100mL、3万3990円)の2種を発売する。同コレクションは、有名な文学作品から選んだ1ページの文章だけをインスピレーション源として香りで表現するコレクションだ。

2冊の名著を香りで表現

“ミニア オーデパルファム”は、調香師のエミリー・ブージュが、ヴァージニア・ウルフの小説「灯台へ」に着想を得て制作した。トップノートには爽やかなハーブやスパイスを効かせ、ラストノートはパチョリやモスなどアーシーな香りを重ねることで、同小説の孤独感を表現している。

“スタッカート オーデパルファム”は、調香師のカリーヌ・ヴァンション・スペナーが、イーディス・ウォートンの小説「無垢の時代」にインスピレーションを得て制作。香りはシダーウッドやタバコでスモーキーさを演出しつつ、ハチミツやアンバーグリスで暖かさを吹き込んだ。

同コレクションはほかに、F・スコット・フィッツジェラルド著「夜はやさし」から“スケルツォ”(100mL、3万3990円)、中国の古典「紅楼夢」から“セラドン”(100mL、3万3990円)、アーネスト・ヘミングウェイ著「日はまた昇る」から“スフロ”(100mL、3万3990円)を発売している。

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