9月17〜23日(現地時間)の7日間にわたり、2025年春夏ミラノ・ファッション・ウイークが開催された。会場に集まったファッショニスタたちの今季のスタイルは、ストリートと決別したドレッシーさがカギだった。
クリスタルがあしらわれたジャケットやボリューミーなドレス、フルレングスのガウンなど、秋めいた装いの中にグラマーなエッセンスが多く見られた。定番のオールブラックルックをアームカバーや重ね付けアクセサリーでフォトジェニックにアップデートしたモードラバーから、「ミッソーニ(MISSONI)」のジグザグルックや「プラダ(PRADA)」のバナナ柄シャツでアーティスティックな遊び心を取り入れつつ、上品な印象にまとめたコーディネート上級者まで、スナップ形式でお届けする。