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シャネル・ネクサス・ホールで“日常”を捉え直す展覧会を開催 次世代キュレーター起用も

東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)は新たな展覧会「エブリデイ エンチャントメント(Everyday Enchantment) 日常の再魔術化」を開催する。会期は10月19日〜12月8日で入場は無料。

今回の展覧会は長谷川祐子(金沢21世紀美術館館長、東京藝術大学名誉教授)が次世代のキュレーターを育成する「長谷川Lab」とのコラボレーション企画。「長谷川ラボ」の若手キュレーターを起用し、彼らの視点から新たなアーティストとの対話を生み出すことを目指す。本展では長谷川のアーティスティックディレクションのもと、「長谷川Lab」の佳山哲巳とフィン・ライヤン(Finn Ryan)がキュレーションを担当。そして、それぞれフランス、日本、アメリカを拠点に活動するビアンカ・ボンディ(Bianca Bondi)、小林椋、丹羽海子の3人の作品を紹介する。すべてのものが情報化されデジタル化される今日の日常に隠れた魔術を観客が再発見できるよう、アーティストたちは植物や道具など見慣れたものを魔術のように変容させ、独自の生命と物語を与えている。

今年でオープン20周年となるシャネル・ネクサス・ホールは、中国・北京のUCCA(ユーレンス現代美術センター)のディレクターであるフィリップ・ティナリ(Philip Tinari)をアドバイザリーに迎え、異文化交流や芸術的なコラボレーションの場としてさまざまな取り組みを行っている。

展覧会概要

◼︎エブリデイ エンチャントメント 日常の再魔術化
日程:10月19日〜12月8日
時間:11:00〜19:00(最終入場は18:30)
※10月19日は17:30閉館、アートウィーク東京開催期間(11月7〜10日)は10:00〜19:00
定休日:無休
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4階
入場料:無料(予約不要)

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