ファッション

ジョン・レイ「ダンヒル」クリエイティブ・ディレクターが退任

 ジョン・レイ(John Ray)「ダンヒル(DUNHILL)」クリエイティブ・ディレクターが2月16日、3年間の任期が満了し、退任した。1月にロンドンで発表した2016-17年秋冬コレクションが最後になった。

 レイは「ロンドンが誇る象徴的なブランドである『ダンヒル』と共に仕事をできたことを誇りに思う。今後も『ダンヒル』がユニークかつ紳士的な伝統のもとに発展し続けることを願う」とコメントした。一方、ファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)アルフレッド ダンヒル(ALRED DUNHILL)最高経営責任者はレイについて、「われわれはブランド発展における、彼の卓越した貢献と支援に感謝する」と語った。

 レイは04年にトム・フォード(Tom Ford)の後任として「グッチ(GUCCI)」のメンズウエアデザイナーに就任した。06年に同職を去ってからは身を潜めていた。その後13年2月に「ダンヒル」のクリエイティブ・ディレクターに就任した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

アパレル業界“裏方”の進化に迫る 「OEM・ODM特集」

アパレルは、彼らをなくして語れないー。そう言い切れるほど、企画・生産において重要な働きをするのがOEM(相手先ブランドの生産)とODM(相手先ブランドの企画・生産)の事業者たちです。繊維商社が巨大プレーヤーとして君臨しながら、中小の専門企業も独自の存在価値を発揮し、生き残っています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。