日本精密傘下でオプティカル・フレームやサングラスの企画・販売を手掛ける福井県のアイウエアメーカー 村井が、ロンドンを本拠とするモンドティカ(MONDOTTICA)の子会社モンドティカ インターナショナル(香港)と合弁会社モンドティカ・ジャパンを埼玉県川口市に設立した。同合弁会社は、村井とモンドティカ インターナショナルの折半出資。
両社は、モンドティカが手掛ける「ヨウジヤマモト」「アナスイ」「マリメッコ」のアイウエアの日本での販売業務を提携していた。今後、モンドティカ関連のブランドの取り扱いはモンドティカ・ジャパンに移管し、「ヴィクター&ロルフ」など他ブランドは従来通り、村井の取り扱いとなる。村井は、この提携を機にモンドティカが持つ全フ?ラント?のサブライセンスと、日本国内を対象とした独占販売権、優先交渉権を取得した。モンドティカは、その他、「コンバース」「テッドベーカー」「ハケット」などのアイウエアを手掛けている。4月12、13日、池袋のサンシャインシティ5階で行う展示会は、村井、モンドティカ・ジャパン両社で出展する。