VFコープ傘下の投資会社であるアーヴィング・プレイス・キャピタル(IPC)が、ラグ&ボーンの少数株式を取得した。その結果、ラグ&ボーンのデヴィッド・ネヴィル&マーカス・ウェンライト=クリエイティブ・ディレクターとセオリーのアンドリュー・ローゼン最高経営責任者(CEO)、IPCが、それぞれ、ラグ&ボーンの25%相当の株式を保持する。IPCのジョン・ハワードCEOは、昨年末にJブランドをセオリーの親会社であるファーストリテイリングに売却したばかり。IPCは、今後ラグ&ボーンのeコマース強化及び、人事や戦略などのサポートを行なう。ハワードCEOは、同ブランドのアクセサリービジネス拡大と国際的認知度アップも視野に入れている。