「ジャンポール ゴルチエ」が、新体制下で心機一転を図る。同ブランドは、2011年5月に「ニナ リッチ」などを擁するプーチ・グループの傘下に入った。「ジャンポール ゴルチエ 」は、昨年に1980?90年にかけてパートナーであったジボコーと13-14年秋冬からプレタポルテ生産の契約を結び、イッティエーレと14年春夏からウィメンズとメンズのストリートラインを開始するライセンスを結んだ。
プーチ・グループのファッション・ディヴィジョンのラルフ・トレダノ=プレジデントは「ジボコーとの契約やストリートラインのスタート、TWCとの新たなウォッチライセンス開始やアクセサリーラインの再構築など、ブランドにとってエキサイティングな時期」と述べる。
同ブランドの、200点以上からなる2013年プレフォール・コレクションには、過去のアイコニックなアイテムをアップデートした15点が含まれる。「自分のシグニチャーを若い人々にアピールしたい。(新体制のもと)アメリカ市場に本格的に進出する時が来た。これからは、中国やインド、ロシアをターゲットにしたい」とジャンポール・ゴルチエ。