東急不動産は、銀座・数寄屋橋交差点の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」の工事を今月20日から着工すると発表した。再開発されるのは最近まで「モザイク銀座阪急」として昨年まで営業していたビルの跡地で、東急不動産が東芝から2007年に1610億円で取得していた。15年秋開業に向けて、地下2階・地上11階部分、延べ床面積約4万9700�uの商業施設に生まれ変わる。外観デザインは伝統工芸の江戸切子をモチーフにしたユニークなもの。外堀通りに面した幅115mの一帯は、グローバルブランドを始めとした複数の路面旗艦店を誘致し、銀座エリアに新たな一大ショッピングストリートを作る。