先日、「バウム(BAUM)」のポップアップの内覧会で、映画監督の安藤桃子さんとアーティストの安野⾕昌穂さんのトークショーがありました。発表会で行われるトークショーやメイクアップショーなどは30分もすると集中力が切れがちなのですが、1時間続いたトークショーは全く飽きることなくむしろ前のめりで聞いていました。自然に囲まれて暮らすお二人の話に共感しかなかったからかもしれませんが、なぜ集中力が切れなかったのかと自分を分析しました(笑)。
その一つに、安藤さんの聞く姿勢に目が釘付けだったことがありました。安野⾕さんが話している最中は、一挙手一投足を見逃すことのないように安野⾕さんを真っ直ぐな目で見続けているのです。一方で、自身が話す際は、安野⾕さんはもちろん会場内にいるわれわれメディア関係者に目を配ります。聞く姿勢と話す姿勢のコントラストが印象的で、安藤さんばかりを目で追っていました。安藤さんは何を吸収して、どんな言葉を発するのかが気になり過ぎて1時間が瞬く間に過ぎていきました。
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