ファッション分野で働く女性を支援する、一般社団法人ウィメンズ・エンパワメント・イン・ファッション(呼称、WEF)は3月31日、第6回 公開シンポジウムを渋谷区神宮前の東京ウィメンズプラザ・ホールで開催する。
今回のシンポジウムの議題は、「グローバル・エグゼクティブから日本女性と男性経営者へのメッセージ」。女性の活躍によって経済を活性化させる、ウーマノミクス(ウーマン+エコノミクス)を推進するために、女性自身や企業経営者がやるべきことを考える。特別講師として、キャシー松井ゴールドマンサックス副会長チーフ日本株ストラテジストとクリスティン・エドマンH&Mジャパン社長を招待。
キャシー松井ゴールドマンサックス副会長には、ウーマノミクスの社会や企業についての今後、クリスティン・エドマンH&Mジャパン社長には、スウェーデンの働き方や日本での活用法、ワーキングマザーについての積極的なサポートなどについて語ってもらう予定だ。基調講演の後には、生駒芳子・WEF理事をコーディネーターに迎えた、パネルディスカッションや懇親会も行う。
参加希望者は、WEFのオフィシャルサイトから募集。参加費は一般3000円、学生は先着30人で1000円。WEF企業会員や企業や個人会員は無料。
WEFは、ファッション関連分野で働く、女性の活躍支援団体。主要ポストや商品企画の女性リーダーを増やし、女性個人の成長を助け、企業・産業の成長発展につなげることを目的に活動を行っている。