広告代理店WPPグループのオグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンは、7月10日付けでオグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(以下、CCO)にアジャブ・サムライが就任することを発表した。アジャブ・サムライは、国際的な賞を100以上獲得するなど、親会社のWPPでグローバル・クリエイティブ・ディレクターとして活躍してきた人物。オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループのCCO就任後は、クリエイティブ部門の責任者として指揮をとるほか、8月から隔月でクリエイティブ・セミナーを実施する予定だ。
アジャブ・サムライの起用について、久保明彦=オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループ代表は、「アジャブが、私のパートナー、及びCCOに就任してくれることをとても嬉しく思っています。彼と私は、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンにクリエイティブ重視の文化を根付かせたいというビジョンを共有しています。彼の強力なリーダーシップのもと、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループが世界各国のオグルヴィ・アンド・メイザーのオフィス同様に、パワフルなクリエイティブを生みだしてくれることを期待しています」とコメント。
また、アジャブ・サムライ自身は、「幸運にも、私はこれまでグローバル・コミュニケーション業界における、いくつかの伝説的な会社を経験してきました。社長の久保氏とは同じ情熱、気概、インスピレーションを共有しており、今回の任務には何の障害も感じませんでした。我々のスキルを合わせる事により、ローカル、及びインターナショナルなクライアントに対し、他に類を見ない最高のサービスを提供できると確信しています。オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンのスタッフと共に、最強のクリエイティブチームをつくり上げていく事を楽しみにしています」と意気込みを語っている。
?
?