サイバーエージェントは4日、SHIBUYA109エンタテイメントと共同で2.5次元アイドルグループ事務所VOISINGの常設店「VOISING STORE」を渋谷109 マグネット3階にオープンした。初日は抽選に当選したファンが会場に駆けつけ、パネルや店内の撮影を楽しんだ。
VOISINGは、「誰でも有名になれるこの時代に誰にもできないことを叶えよう」というビジョンのもと2022年10月に設立。現在は、歌い手グループの“いれいす”“すたぽら”“クロノヴァ”の3つのグループに計17人が所属する。設立のきっかけとなった“いれいす”が結成から3年で日本武道館での単独ライブを実現するなど、人気を集めている。
店内では、 “リングノート”(全3種、各1100円)、“クリアボトル”(全3種、各1870円)、“トレーディングカード”(全20種、330円)“チョコインサブレ”(1980円)などの描き下ろしのイラストを使用した新グッズをラインアップ。パネルやフォトブース、限定コラボフレームを搭載したセルフ写真ブランド「Photoism」もそろえる。とくに、オープンの数日前に所属するアイドルたちが店内の壁や床に書き込んだ直筆のメッセージやイラストがファンの心をつかんでいた。
1年半ほど前から5人組グループ“すたぽら”のファンだという女性は、推しの“こったろ”に関わる新商品を一通り購入。当日は“こったろ”の担当カラーである紫の洋服とカラコンを身につけ、缶バッチなどのグッズをつけたバッグで来店した。「歌の上手さとメンバー同士の仲の良さが魅力です。毎日配信を見ていて、好きになってから行われたライブは全部行きました。抽選期間(7日まで)にもう一度来店する予定です」とコメントした。
オープンを記念し、渋谷109 マグネットの館内外でキャンペーンビジュアルや動画を掲示する。公式のSNSをフォローしてリポストすると抽選で3人に「VOISING STORE」オリジナルグッズをプレゼントする企画や、10月4〜18日の期間に館内の対象店舗で一会計につき500円以上を購入した人に先着でオリジナルポストカードをプレゼントしたりするキャンペーンを実施する。