模倣品を販売していた店舗には、「シャネル(CHANEL)」や「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「グッチ(GUCCI)」「フェンディ(FENDI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ティファニー(TIFFANY & CO.)」などの模倣品が並んでおり、いずれもいわゆる“スーパーフェイク”と呼ばれる、消費者が真贋に気付かないほどに精巧に似せた模倣品だったという。
マイアミ警察によると、捜査は「グループの一員」とされる人物からの情報提供によって開始されたという。その後、捜査官がおとり捜査の一環として同店で1150ドル(約16万円)相当の偽物の「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」の宝飾品を購入し、専門家が鑑定した結果、模倣品であることが確認された。