ファッション

西武そごうからロフト新業態までセブン&アイグループが総力結集 グランツリー武蔵小杉の売上目標は270億円

 セブン&アイ・ホールディングスは11月22日、川崎市・武蔵小杉にショッピングセンター「グランツリー武蔵小杉」をオープンする。イトーヨーカ堂や西武そごう、ロフトなどを核テナントに160店舗が出店。地上4階・地下2階建て、総売り場面積は3万7000平方メートル。初年度の売上高の目標は270億円を見込む。20?30代のカップルや家族連れの人口が急増する武蔵小杉駅周辺は、駅直結の東急ストアやららテラス武蔵小杉など大型商業施設が立ち並ぶSC激戦区だが、戸井和久・イトーヨーカ堂社長は、「セブン&アイグループの旗艦店と言ってもいい。対面式の食品売り場や、商品数を従来に比べ、食品売り場では1割、衣料品では4割減らし、買いやすさと見やすさを向上させるなど、新しい取り組みを行った」と意気込みを語る。「ビームス」「トゥモローランド」「アーバンリサーチ」といったセレクトショップの都心型店舗を導入する一方、1階はイトーヨーカ堂の食品売り場、2階はそごう・西武の新業態"西武そごう"、3階はイトーヨーカ堂の生活雑貨売り場とロフト、4階はイトーヨーカ堂のPB衣料品売り場が核テナントになっている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。