ファッション

中国で1000店以上あるブランドが東京上陸 原宿にポップアップストアをオープン

 今春日本初上陸した中国の大手ウィメンズアパレル企業、ダズル ファッション(DAZZLE FASHION)が4月1〜14日、ラフォーレ原宿2階コンテナスペースにポップアップストアをオープンしている。同ストアにはガーリーでポップな「ディジット(D'ZZIT)」、現代女性のモダンなスタイルを提案する「ダズル(DAZZLE)」、全てハンドメードで作る「ダイアモンドダズル(DIAMOND DAZZLE)」の人気商品をラインアップしている。また、「ダズル」はイタリアの人気イラストレーター、ニコレッタ・チェッコリ(Nicoletta Ceccoli)とコラボし、カプセルコレクションを発売した。商品の他、彼女の作品を象徴する人形や金魚のオブジェが店内を飾る。

 4月1日に開催したレセプションパーティーには、リオン・ユエン=シニアクリエイティブ・マネジャー、ミリアム・マー最高経営責任者(CEO)、チェッコリが来日した。ユエンは「日本の最先端ユースファッションがそろうラフォーレ原宿にオープンできたことを大変うれしく思う」と語った。店内は3つのブランドの異なる世界観が区別できるようにそれぞれを仕切り、さらに白をキーカラーに、内装にこだわった。「日本の原宿ファッションのショップが出店するラフォーレは、カラフルな店が多い。われわれはその中でもスポットライトのように目立つべく、あえて白を選んだ。ブランドの良さを引き出せるような、スペシャルな空間に仕上げた」。

 マーCEOは「ファッションデスティネーションであるラフォーレ原宿にダズル ファッションの世界を持ち込めたことがとてもエキサイティングだ。今後が楽しみ」とコメント。チェッコリは「私の作品にも通ずる『相反する概念のコントラスト』をコンセプトにしているダズル ファッションとコラボできたのは素晴らしい経験だった。ダズル ファッションが得意とする異素材や柄のミックスは女の子にとって魔法のようなワードローブを実現させると思う」と話した。

 また、ユエンは「3つのブランドは、洋服を通して常にエキサイティングなサプライズを届けることを心掛けている。そのため、今回はラフォーレ1階にスペシャルなサプライズを用意した」とコメント。1階にはサプライズが仕掛けられたフォトブースを設置中だ。

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