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年末の阪急うめだ本店は韓国ブランド祭り! 新世界百貨店で人気の13ブランドが連続ポップアップ

韓国最大級の百貨店グループである新世界百貨店は、現地の若者に人気の13ブランドにフォーカスしたポップアップストアを10月16日から12月31日にかけ、阪急うめだ本店3階プロモーションスペースで開催している。

参加ブランドは、2022年にスタートしたばかりながら、すでに現地の若年層や日本人からも支持を得るユニセックスブランド「レストアンドレクリエーション(REST & RECREATION、11月13〜19日)」、聖水洞(ソンスドン)の旗艦店は常に行列が絶えないバッグブランド「スタンドオイル(STAND OIL、11月6〜12日)」、BLACKPINKやIVEなど韓国セレブも私物として着用する「グロウニー(GLOWNY)」など。期間中はこれらのブランドが週替わりで、それぞれの世界観を表現した売り場を展開する。

新世界百貨店のMZ世代向けフロアから

新世界百貨店は首都ソウルを中心に6店舗を展開する、韓国を代表する高級百貨店グループで、2023年の売上高は11兆ウオン(日本円で約1兆2000万円)。新世界江南店は韓国の百貨店で初めて売上高3兆ウォン(同約3300億円)を突破した。今回のポップアップ企画に参加するブランドは、同社がMZ世代(10〜30代)をターゲットにキュレーションするフロア“ハイパーグラウンド”の出店ストアからセレクトした。

なお、今回の企画におけるパートナー企業であるMXN JAPANは07年設立。これまで「マーティンキム(MATIN KIM)」や「ブンク(VUNQUE)」「ダーマファーム(DERMAFIRM)」といった韓国の人気アパレル&コスメブランドの日本でのマーケティングをサポートし、都心百貨店でのポップアップ展開やイベントなどを実現させてきた。

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