“ニューレトロ”なスタイルを探し求めて街に出た。ローライズのデニムや膝丈のスカート、ふくらはぎ丈のボトムス、過剰なキーホルダーのチャームなど共通する部分もありながら、各々異なる過去を参照し、さらに新たな要素を取り入れている。懐かしい時代を再解釈する自由な発想が、街のファッションに新たな風を吹き込む。(この記事は「WWDJAPAN」2024年10月21日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
プリントTとローライズの
ヘソ出しルック
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Age. 25(会社員) Age. 25(会社員)
クロップド丈のTシャツにローライズのデニムを合わせた2人組。足元はブーツや革靴でボリュームを出した。好きなブランドは「ディーゼル(DIESEL)」や「ヘブン バイ マーク ジェイコブス(HEAVEN BY MARC JACOBS)」。中国の「Tモール(T-MALL)」や「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」「メルカリ(MERCARI)」もよく利用する。K-POPアイドルが好きでファッションも参考にするそう。かばんにはサンリオや「ちいかわ」のぬいぐるみをつけてデコレーションするのが今っぽい。今回のスナップではクロミの支持率が高かった。
平成モチーフは「エモい」
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Age. 20(学生)
「メルカリ」で買ったラインストーンのトップスに、Y2Kアイテムを豊富にそろえる古着屋「ピンナップ(PIN NAP)」(こちらの記事参照)のスカートを合わせた。首元にはチョーカー風にしたネックレス、前髪には四つ葉のクローバーモチーフのヘアクリップが。ネイルは平成に女子の間で大流行したアクセサリーショップ「サン宝石」のキャラクターほっぺちゃんを乗せた。平成っぽさに引かれる理由は、令和にはない懐かしい感じが「エモい」とコメント。
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