「ユニクロ」は5日、新コンセプト「LifeWear」を掲げた2013-14年秋冬コレクションを披露した。「LifeWear」とは、動きやすさや着心地を重視し、着る人の立場に立った服づくりで、「ひとりひとりの生き方を豊かにしていく服」を提案するというコンセプト。今季は、「ヒートテック」「ウルトラライトダウン」「フリース」「シルク」「カシミア」「コットンフランネル」「ウルトラストレッチジーンズ」「ウォームイージーパンツ」「デニム」「レギンス」「シャツ」に、スウェーデンのテキスタイルデザイナーグループ「10-guruppen(ティオ・グルッペン)」とのコラボアイテムを「トピックス」として加えた、計12のプロジェクトで商品を打ち出す。
パリとニューヨークに続き、東京で開催された展示会では、プロジェクトごとに9体のマネキンを使い、計108体を展示。「ヒートテック」では「伸縮性」、「コットンフランネル」では「柄のバリエーション」といった各プロジェクトのキーワードを、ニコラ・フォルミケッティによるスタイリングと「モッズ・ヘア」の加茂克也によるヘアやヘッドピースで表現した。