フランス発の老舗シャンパーニュメゾン「ペリエ ジュエ(PERRIER-JOUET)」はこのほど、ジャパンアンバサダーに女優の新木優子を起用した。新木は特設サイトや公式SNSで公開中の日本限定キャンペーン動画に出演したほか、今後ポップアップイベントなどに出席し、シグネチャー商品の“ペリエ ジュエ ベル エポック”をはじめとしたブランドの魅力を広める。
自然と共生する
「ペリエ ジュエ」の哲学を表現
「ペリエ ジュエ」は1811年の創業以来、アートと自然とのつながりを大切にしてきた歴史あるシャンパーニュメゾン。新木の柔らかな雰囲気、そして自然を愛する気持ちを大切にする彼女の価値観にメゾンが共鳴し、今回の起用に至った。キャンペーン動画では、自然界における人間の存在を見つめ直し、自然と共存することで世界がより美しくなっていくというストーリーを描いた。
就任記念発表会には
アネモネのドレスで
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10月に都内で開かれたアンバサダー就任発表会で新木は、「ペリエ ジュエ ベル エポック」のボトルに描かれるジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)をモチーフにしたドレスを着用して登場した。アンバサダーに就任した感想を聞かれると、「自然と調和することを前提にシャンパン造りを行う『ペリエ ジュエ』は、自然を愛する私にとって、身近に感じられるメゾンです。これからアンバサダーとして同じ時間を過ごせることを非常に楽しみにしています。今まで以上に多くの人に『ペリエ ジュエ』のすばらしさを知っていただけるよう活動していきます」と意気込みを語った。
また、「ペリエ ジュエ」第8代最高醸造責任者のセヴリーヌ・フレルソン(Séverine Frerson)が考案した「センソリアル・エクスペリエンス(感覚的体験)」という「ペリエ ジュエ」ならではのペアリング手法の中から、エディブル・フラワーとのペアリングを体験。「口の中に広がる花の香りと相まって、シャンパンの華やかさやシルクのような舌触りがより際立ちますね」とコメント。「シャンパンを注いでから飲むまでの間に、香りや味が変化することを初めて学んだときにも驚きがありましたが、今回エディブル・フラワーとの組み合わせでまた新たな魅力を発見できました。まだまだいろんな魅力を見つけたいですね」と続けた
ロマンチックなシーンに
自然に囲まれた環境で
味わいたい
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「自然が大好き」と話す新木にとって、山や川など自然あふれる場所にドライブに出かけることが、忙しい日々からの気分転換方法だという。自宅でも花を飾るなどして、常に緑を身近に感じる環境作りを心がけている。「“ペリエ ジュエ ベル エポック”も庭やテラス席といった環境で味わいたいです。『ペリエ ジュエ』は、創業者のピエール・ニコラ・ペリエとローズ・アデル・ジュエの結婚を機に誕生した、愛から生まれたシャンパンです。ロマンチックなシチュエーションにも選びたいです」と新木。
ペルノ・リカール・ジャパンのブライアン・エング(Brian Eg)マーケティング本部長は、「新木さんの自然への愛情、卓越した演技力、そしてオーディエンスと心を通わせる能力はこのキャンペーンにうってつけであり、彼女をアンバサダーに迎えられたことを光栄に思う。新木さんの発信で、『ペリエ ジュエ』の魅力と自然との共生に対する哲学を日本の人々に知っていただけると信じている」とコメントした。
自然とアートを大切にする
「ペリエ ジュエ」とは?
「ペリエ ジュエ」のシャンパーニュは、シャルドネ本来のエッセンスを紐解く花のような香りと複雑な味わいが特徴。1811年の創立以来、たった8人のセラーマスターによって独自のシャンパーニュ造りの技術と伝統を継承している。その繊細でエレガントなスタイルと、1902年にアール・ヌーヴォーの旗手であるエミール・ガレ(Emile Galle)とのコラボレーションで生まれたジャパニーズ・アネモネを描いたボトルによって、“シャンパーニュの芸術品”と称されてきた。
以来アートとの関係性を大切にし、ダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)やノエ・デュショフール=ローランス(Noe Duchaufour-Lawrance)、東信、トード・ボーンチェといった一流アーティストや新進気鋭のアーティストとのコラボレーションを続ける。
シグネチャー商品の“ペリエ ジュエ ベル エポック”は、白い花の繊細なアロマが香り、口に含むとエルダーベリーと砂糖漬けにした洋梨、クミン、グリーンペッパーなどの花やフルーツ、スパイスが組み合わさった複雑で繊細な味わいが特徴のヴィンテージ・シャンパーニュだ。
ペルノ・リカール・ジャパン
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