ビューティ

「ラブクロム」プロ用が優しさと強度をアップデート ビームス特別モデルも用意

ヘアケアブランド「ラブクロム(LOVE CHROME)」のプロフェッショナル用シリーズがリニューアルし、11月14日に新たに発売する。使用素材やパッケージを変更したほか、ビームス(BEAMS)公式サイトと駒ケ根市ふるさと寄付返礼品の特別モデルも登場する。

“カットコーム”の取替刃も用意

プロ用の美髪コームとして2011年に誕生した「ラブクロム」は、くしの表面を特殊加工により滑らかに仕上げて摩擦を抑え、静電気を吸着拡散させる点が特徴。素材は純金使用のゴールド、ミネラル含んだ深みのあるディープブラック、基本性能を高めたシルバーの3タイプで、形状はハイブリッド構造の“カットコーム”(7920〜1万4190円)とテールの先端を細かく仕上げた“リングコーム”(6050〜1万2100円)のほか、ディープブラック素材のカッサ付きコーム“スカルプカッサ”(1万1000円)、家庭用ヘアケア用“テツキ”(8800円)、外出時用“ツキ”(8580円)をそろえる。

今回のリニューアルでは強度を考慮しチタニウム被膜を採用。“カットコーム”は金属とのハイブリット構造により強度を飛躍的に向上させつつ細やかな柔軟性を実現させた。誤ってシザーでコームを挟むとコームが折れ、シザーの刃こぼれを防ぐ。また、“カットコーム”は専用の取替刃(4950〜1万890円)を用意し、常にコームをフレッシュな状態を保つ新システムを導入している。

「ビームスジャパン」監修の特別モデル

新たに採用したチタニウム被膜の中でも青みが強い特別モデル“ラブクロム B3 IP レインボー”も登場する。ラブクロムの製造を担う塚田理研工業が「ビームスジャパン(BEAMS JAPAN)」と2024年の駒ヶ根市の事業に参加し、監修を受けて誕生したもので、駒ヶ根市の青い空と澄んだ水に反射する色鮮やかさにインスピレーションを受けた虹色グラデーションカラーが魅力だ。11月14日から駒ケ根市ふるさと寄付返礼品として取り扱いを開始するほか、11月21日からはビームス公式オンラインでも販売する。価格は“ツキ”が9570円、“テツキ”が9790円。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。