「クリエイティブ・ムーブメント」をコンセプトに掲げてから3シーズン目となるのが、「ロンシャン」の13年春夏広告キャンペーンだ。今シーズンは新たにベルギー生まれのコリオグラファー、サリム・ガウルースをパートナーとして起用。マドンナの振り付け師として知られる彼のディレクションのもと、モデルのココ・ロシャがビージーズのヒット曲「You Should Be Dancing」にのってステップを踏むというもの。フォトグラファーに起用されたのは、前回同様マックス・ヴァドゥクル。撮影地はニューヨークのジョン・F・ケネディ空港TWAターミナルビル。現在閉鎖中だが、近代建築のエーロ・サーリネンによってデザインされた流線型が美しい建物。13年春夏の「ロンシャン」のテーマが「近代建築」だったことから、同地が選ばれた。このキャンペーンヴィジュアルにちなんだムービー「You Should Be Dancing」は2月12日(火)からLONGCHAMP.COMで配信されている。