マークスタイラーの「ジェイダ(GYDA)」でプロデューサーを務め、同社を2015年4月に退社していた串戸ユリアが、ユニセックスブランド「シュガリズム(SUGALISM)」を今秋ローンチする。テーマは「まごころ」と「あそびごころ」。まずは3月13日から、公式オンラインストアで、シルクスクリーンのTシャツやフーディー、シールや缶バッチ、ライターなどの雑貨などをそろえた「オミヤゲヤ(OMIYAGE-YA)」というラインを先行スタートし、メーンラインになる「シュガリズム」を秋に本格展開する。「オミヤゲヤ」の主な商品と価格は、Tシャツが5000円、フーディーが7500円、ロングTシャツが6000円、缶バッチのセットが1500円。「シュガリズム」では、サンエーインターナショナルやマークスタイラーのブランドなどを手掛けていた、京都の呉服屋を営む父を持つ藤解(とうげ)由紀デザイナーとともにパターンにこだわったアイテムを製作。関係者向けの展示会は5月に行う予定だ。串戸「シュガリズム」クリエイティブ・ディレクターは、「この度、ブランドを始めさせていただくことになりました。ブランドテーマである、まごころとあそびこころをお客さまに感じていただけるよう、ブランドと共に私たちも成長していけるクルーになりたいと思います。お客さまの特別な瞬間をすてきに演出できるアイテムなどを発表していく予定です」とコメントした。