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好調アシックス、24年12月期営業利益1000億円へ 今期2度目の業績上方修正

アシックスは足元業績の好調を踏まえ、2024年12月期連結業績予想を上方修正した。今期の上方修正は7月12日に続き2回目。修正後の業績予想は、売上高が前期比19.2%増の6800億円(修正前は6600億円)、営業利益が同84.4%増の1000億円(同950億円)、純利益が同78.6%増の630億円(同580億円)となり、いずれも過去最高を更新する予定。

11月8日に発表した24年1〜9月期連結決算は、売上高が前年同期比17.3%増の5254億円、営業利益が同64.0%増の915億円、純利益が同61.2%増の649億円と、第2四半期に続き同期間で過去最高となった。続く10月も、売上高が前年同月比で35.4%増と、「きわめて好調」(富永満之社長COO)。これを受け、上方修正に至った。

パフォーマンスランニング、ファッション&ライフスタイルのスポーツスタイル、アジアで強い人気を誇る「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」の3カテゴリーが引き続き成長ドライバーとなっている。エリア別では日本、北米、欧州が特に順調だったが、全エリアで継続成長した。

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