本日開催された6回目の「東京ランウェイ」が閉幕した。ラストの第4ステージでは、「トゥ— ビー バイ アニエスベー(To b. by agnes b)」「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」「ダブルスタンダードクロージング(DOUBLE STANDARD CLOTHING)」「アウラアイラ(AULA AILA)」「フレイ アイディー(FRAY I.D)」「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」が登場。コレクション・ブランドを中心にワンランク上のショーが繰り広げられたほか、エグザイル トライブ(EXILE TRIBE)からDEEPとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEがライブステージを披露して盛り上げた。また、今年1月から選考を重ねてきたトップモデルの登竜門「ワンライフ モデルオーデション」の受賞者が発表され、グランプリには21歳の尾崎美紀が輝いた。
先般、「東京ランウェイ」は来春2月にニューヨーク・コレクションに参加することを発表した。日本発のリアルクローズを世界へ、を掲げ歩を進める。「東京ランウェイ・ミーツ・ニューヨーク」と題し、2015-16年秋冬ファッション・ウィーク期間中に、メイン会場となるリンカーン・センターのシアターで日本のコレクション・アパレルブランドを集めた合同ショーを行う。参加予定は7ブランドで、うち、今日登場した「ハンアンスン」「ダブルスタンダードクロージング」「ドレスキャンプ」「フィグ&ヴァイパー(FIG&VIPER)」に「アウラ(AULA)」(「アウラアイラ」のコレクションライン)の5組が決定している。4ブランドが登場した今日の第4ステージはある意味、ニューヨーク・コレクションの前哨戦といえる様相だった。
本日の大トリを務めたミラノ発のトレンドセッター「ヌメロ ヴェントゥーノ」のステージでは、多くのモデルから秋冬のトレンドとして上がったミモレ丈のシルエットが続々と登場した。ファースト・モデルの菜々緒から秋元梢、黒田エイミ、押切もえ、石田ニコル、浦浜アリサ、そしてラストの蛯原友里までがゴージャスな素材感のアイテムを着こなし、美しくフィナーレを飾った。本日の主催者発表の公式来場者数は1万6016人。全33ブランドが参加した。