ビューティ

「ディオール」の“カプチュール”美容液が進化 若さの鍵、肌の細胞呼吸に着目して誕生

ディオール(DIOR)」は2025年1月10日、最先端の幹細胞研究に基づくスキンケアライン“カプチュール トータル”を“ディオール カプチュール”シリーズと名前を変え、新美容液“ディオール カプチュール ル セラム”(30mL、1万7270円 /50mL、2万3320円)を発売する。新たに細胞の酸素運搬の役割に着目し、肌質改善と再生力の促進を目指す。

600人の研究者が集うディオール サイエンスでは、40年以上にわたり皮膚研究を続ける。肌の細胞呼吸は若々しさを保つための基本要素であるにも関わらず、20歳を過ぎると著しく低下することを発見した。細胞呼吸の減少が肌の再生機能を抑制しており、肌の活力や若々しさにも影響を与えると実証。そこで、再生医療から着想を得た独自技術「OX-Cトリートメント」を開発した。同技術では、オキシジェン キャリアー(酸素運搬体)を最適化し、肌内部に好循環を作り出すことで、皮膚の再生能力を加速して若々しさを最大限高める。

さらに新たに特許を取得した新技術「エクソ リポソーム」を発表した。これにより、8時間以上にわたり成分の運搬を継続し、さらなる浸透力を実現する。また、活性効果をもたらすリリー抽出成分と、コラーゲンの作用を補完するプロコラーゲン ジペプチドを配合する。自然由来成分97%で構成し、肌になじませた瞬間にハリをもたらし、シワを滑らかに整える。

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