ファッション

アダストリアの接客NO.1を決めるロープレ大会 「レイジブルー」の“人が良すぎる”店長が頂点に

アダストリアは11月7日、接客ロールプレイング大会「2024 SSC全国選考会」を開催し、予選を勝ち抜いた15人から、ベストオブプラチナに「レイジブルー(RAGEBLUE)」イオンレイクタウン店(埼玉県)の島崎稜介店長を選出した。

同大会は2018年、接客スキルに応じて4段階のランク付けをする「アドバイザー認定制度」の導入とともに始動。これまで2450人にブロンズ、560人にシルバー、84人にゴールド、21人にプラチナを認定してきた。選考は、対面接客とオンライン接客を対象としている。

会場は、同僚の応援にかけつけた人も多く、序盤から熱気に包まれていた。声掛けから始まり、客の求めているアイテムや着用するシチュエーションの引き出し、コーデのアドバイス、レジでの歓談など、細部に至るまで各出場者の個性が光った。一方、適切な距離感を保ちつつも、フランクで気取らない接客スタイルは全ての出場者に共通していた。なお、会場の様子は社内コミュニケーションツールで配信。同僚が応援すると共に、アダストリアとして注力している自社アプリ「アンドエスティ(and ST)」の「登録勧誘の声掛けが参考になる」との声も集まった。

ベストオブプラチナに選ばれた島崎店長は、「今年は特にブランドとして接客に力を入れており、『レイジブルー』の接客の強さを見せつけたかった。今後は自分だけでなく、後輩の育成にも注力し、会社全体の強さに貢献したい」とコメントした。そのほか、プラチナに「レプシィム(LEPSIM)」イオンレイクタウン店(埼玉県)の立花香里と「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」イオンモール宮崎店(宮崎店)の植木彩花、オンライン接客特別賞に「スタディオクリップ(STUDIO CLIP)」イオンモール倉敷店(岡山県)の梶田桃花を選出した。

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