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“レトロ消費”に学ぶヒットの芽、香りでブランドの個性を伝える【企画担当に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。

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選者:本橋涼介シニアエディター

1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に

【記事1】
J.フロントがコメ兵と合弁会社 ブランド品買い取りに参入

大丸松坂屋百貨店やパルコを運営するJ.フロントリテイリング(JFR)がリユース事業に本格参入する。JFRは13日、ブランド品リユース最大手のコメ兵と合弁会社を設立すると発表した。合弁会社が買取専門店を大丸、松坂屋、パルコに出店し、顧客からリユース商品を買い取り、コメ兵に売却する。2025年夏に1号店を出店する。(全文はこちら

【記者のコメント】
記事にあるように、百貨店の優良顧客は年齢層が比較的高い、そもそも懐が潤っており不要品を換金する必要性がないなどの理由で、これまで買い取り店やフリマアプリを利用したことのない人も多いだろう。すでに若年層の間では、二次流通に放出した際の価値を念頭に置いた購買が当たり前になりつつあるが、これが百貨店顧客にも広がれば、ブランドは本質的で廃れない価値ある商品作りがますます問われるようになる。

【記事2】
「たまごっち」「sejuメイク」「バレエコア」 渋谷109がZ世代トレンド大賞を発表

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