14日開催された「東京ランウェイ」は、過去最高の1万9873人を動員した。ラストの第4ステージでは、「ムルーア(MURUA)」や「ザ ヴァージニア(THE VIRGNIA)」をはじめ、「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」や「ハンアンスン(HAN AHN SOON)」「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」など東京でコレクションを発表するブランドやミラノ発の「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」がファッションショーを実施した。
東京ブランドは、全員外国人モデルを起用してショーを披露。「ビューティフルピープル」はテニスウエアに着想を得た、白いTシャツとフレアスカートのセットアップ、「ハンアンスン」は、赤や水色の色鮮やかなストライプのドレスをベレー帽と合わせ、「ドレスキャンプ」は唇のグラフィックプリントをのせたミニのフリルドレスなどを提案した。
ランウエイの大トリは、前回の神戸コレクションに引き続き参加した「ヌメロ ヴェントゥーノ」。マルチカラーのリボンがプリントされたシルクワンピース姿の蛯原友里や、ギンガムチェックのオーガンジーワンピースを着こなした押切もえらがフィナーレ
を飾った。
バレンタインデーにちなんだ企画「イケメン バレンタインデー」のラストには、"壁ドン王子"として人気の若手俳優の山崎賢人が登場。黒いブルゾンとシャツ、テーパードパンツの全身「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」のコーディネートで、「実は、あまりチョコレートを受け取っていない。バレンタインデーにもらってうれしいのは、手作りのトリュフチョコ」と明かした。
最後のライブステージのゲストは初登場の、コブクロ。新曲の「奇跡」を歌ったほか、お笑い芸人、クマムシの楽曲「あったかいんだからぁ」を即興でコピー、ラストには「風」をアカペラで披露し、会場を盛り上げた。
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