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「アスタリフト」がUV化粧下地を発売 独自の紫外線防御剤で“Deep紫外線”を徹底カット

富士フイルムのスキンケアブランド「アスタリフト(ASTALIFT)」は2025年2月28日、UV化粧下地の“D-UVシールド トーンアップ”(2色、各30g、各4290円)を発売する。直営店、バラエティーショップやドラッグストアなどの一部店舗、公式サイト、アマゾン、楽天などの通販サイトなどで扱う。

紫外線から写真フィルムを守るために独自の紫外線防御剤を開発してきた富士フイルムは、従来の肌に配合できる紫外線防御剤では紫外線の約半分を占めて真皮まで届く“Deep紫外線”のカットが難しいことに着目。研究を進めて“Deep紫外線”を防ぐ技術の開発に成功し、本商品の発売に至った。

今回発売する“D-UVシールド トーンアップ”は、独自技術“D-UV ライトアップシールド”を採用。シミの元になる“Deep紫外線”のカットのほか、新たなシミ発生ルートのブロック、破れないUV膜の作成、 “Deep紫外線”を光に変換するトーンアップ効果の3つを実現する。さらに、シミの原因“GDF-15”の発現を抑える成分“オオバナ百日紅葉エキスを配合し、新たなシミの発生をブロックする。

紫外線に反応して美容成分を肌に与える“UVアクションカプセル”や、肌を保湿する“ヤグルマギク花エキス”“スターフルーツエキス”を配合してスキンケア機能も加えた。敏感肌の人も使用できる肌に優しい処方で、高いカット力を持ちながら洗顔料でも落とせる設計とした。

カラーは血色感をプラスするローズと自然な明るさをプラスするナチュラルホワイトの2色。紫外線量の変化を視覚的に感じ取れる、紫外線に反応して色が変わるUVセンサーキャップを採用している。

「アスタリフト」は2007年に誕生。デジタル化による写真フィルムの需要減少に伴い富士フイルムが第二の創業として写真分野独自の技術を応用した化粧品事業を立ち上げた。同社グループの富士フイルムヘルスケアラボラトリーが製造販売を担い、写真分野で培ってきた独自技術を駆使して商品開発をしている。

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