「ランバン(LANVIN)」は、2025年1月下旬のパリ・ファッション・ウイークで、2年ぶりのランウエイショーを行う。これは、6月に就任したピーター・コッピング(Peter Copping)新アーティスティック・ディレクターのデビューショーとなり、コーエド(男女合同)で25-26年秋冬シーズンのウィメンズおよびメンズ・コレクションを披露する。
シッダールタ・シュクラ(Siddhartha Shukla)=ランバン副最高経営責任者は、「これはアティチュードとシルエットを通じて当メゾンを復興する、非常に重要な瞬間だ。現代においても、こうした物事はショーで発信するのが最適だと思う」と語った。
最新コレクションは“モダンなクチュール”
同ブランドによれば、コッピング新アーティスティック・ディレクターによるこの最新コレクションは“モダンなクチュール”であり、創業者であるジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)が“究極のシック(Le Chic Ultime)”と称したコンセプトを表現するという。また、今後のコレクションスケジュールは未定だが、2月および9月のパリ・ファッション・ウイークに参加する可能性もあるとした。
なお、「ランバン」は通常、プレ・フォール・コレクションを12月初旬に発売するが、今回は1月のショーの後、25-26年秋冬メンズおよびウィメンズ・コレクションと共にショールームで展示・受注する。