左から、「ロロ」と「イチイチイチナナ」のポップアップの会場、「1117」の先行受注アイテムのピアス(25万円)
ジュエリーブランド「ロロ (LORO)」と「イチイチイチナナ(1117)」は12月7日まで、南青山のギャラリー「アトリエ・エムオー」で合同ポップアップを開催している。
これらブランドは、デザイナーの菅原美裕がスタート。“ジュエリーを通して自信や勇気、安心感を届けたい”という思いで、肌馴染みや着け心地にこだわったメード・イン・ジャパンのジュエリーを提案している。2020年に青山店を出店し、10月には大阪店をオープン。卸はせず、直営店とEC、ポップアップで販売しており、ファンを増やし続けている。俳優の二階堂ふみもファンの一人だ。「ロロ」はシルバー中心、「1117」は18金やプラチナ素材がメーンで、リングやピアス、ブレスレットなどをそろえる。価格帯は3万〜50万円程度。「1117」では先行オーダーを受け付ける。
ギャラリーの世界観への共感からポップアップを開催
ギャラリーの世界観に共感してポップアップを開催
「1117」のジュエリーの展示の様子
「1117」の先行受注アイテムのピアス(23万円)
「1117」の先行受注アイテムのリング(28万6000円〜)
青山店があるにもかかわらず、同じエリアでポップアップを開催する理由は、「アトリエ・エムオー」の世界観への共感から。歴史ある建物を生かして柳原照弘が手掛けたギャラリー空間には、工芸、アート、洋服など時代やジャンルを超えたものが展示販売されている。タイムレスなジュエリーを提供する「ロロ」と「1117」のコンセプトに合うという点と、ブランドを知らない人にもジュエリーを見てもらえるきっかけになればという思いからだという。