ファッション

「ディオール」が銀座にカフェをオープン ファンにはたまらない世界観と最上級の味わい

ディオール(DIOR)」は12月11日、ギンザ シックス(GINZA SIX)内の旗艦店ハウス オブ ディオール ギンザに「カフェ ディオール バイ アンヌ=ソフィー・ピック」をオープンする。世界で最もミシュランの星を獲得したフランス人女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピック(Anne-Sophie Pic)とタッグを組み、ブランドのレガシーとフランスの美食文化を融合させた空間とメニューを提供する。

レオパードや千鳥格子など
ブランドのアーカイブを取り入れた空間

ハウス オブ ディオール ギンザ4階の同店は、関西国際空港に続く世界2号店。関空の店舗は利用者が限られることから、誰でも気軽に訪れられるよう市中に店舗を構えるに至った。

広々とした店内は白を基調としたエレガントなムード。そこに、ブランドのアーカイブビジュアルをコラージュした壁面や「ディオール」の永遠のミューズであるミッツァ・ブリカール(Mitzah Bricard)と繋がりの深いレオパートやおなじみの千鳥格子など、ブランドのレガシーをインテリアに取り入れて唯一無二の空間を作り上げている。

細部にまでブランドのコードを盛り込む料理の数々

創業者のクリスチャン・ディオール(Christian・Dior)は美食家としても知られ、1972年にはルネ・グリュオー(Rene Gruau)のスケッチをちりばめた書籍「手縫いの料理(La Cuisine Cousu-Main)」を上梓している。タッグを組んだピックはそんなブランドの歴史とフランスの偉大なシェフであった祖父のアンドレ・ピック(Andre Pic)が遺した伝説の料理とエスプリを融合させたメニューを作り上げた。

アミューズ、パン、スープ、デザート、ドリンクなど、提供するすべてのメニューには、象徴的なカナージュやクチュールのリボン、レオパードなどといったブランドのアイコンを盛り込みつつ、ピックによる食材の組み合わせ、味付け、装飾によりアートのような料理へと昇華させている。

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