「エトロ(ETRO)」は、文学とファッションの結びつきを称えるプロジェクト「ETRO PRINT TALES - エトロのプリント物語」の第2弾を発表した。日本からは、俳優の沢村一樹とディーン・フジオカが参加。2人は同ブランドのホリデーコレクションに登場したシャツをまとい、それぞれの読書体験や愛読書についての思いを語った。
沢村一樹は、 NHK日曜美術館「黒潮の画譜」田中一村作品集(NHK出版)を紹介し、インドのサリーに見られる花、アスチルベに着想を得たペイズリー柄のシャツ(9万7900円)を着用。柔らかなホワイトに描かれたブラウンカラーと、ダスティブルーのコントラストが特徴的なアイテムだ。
一方、ディーン・フジオカは、パウロ・コエーリョ『マクトゥーブ An Inspirational Companion to The Alchemist』(角川文庫)を紹介。身につけたブラックのシャツ(9万6800円)には、鮮やかなピンクやマゼンタを基調としたボタニカルペイズリー柄が施されている。