アパレル企業や大手セレクトを中心に、「長い夏を見越した打ち出し」「猛暑を想定した着こなしの提案」というテーマで、一押しのスタイルを聞いた。カジュアルからドレスまで32ブランドの酷暑対策は、天然素材やドライタッチの機能素材を用いた提案だったり、清涼感のあるムードを盛り込んだりと、ブランドよってさまざまな提案が見られた。(この記事は「WWDJAPAN」2024年12月16日号からの抜粋です)
「ラブレス(LOVELESS)」
ジェンダーレスな素材で夏を涼しく乗り切る
“モア パワフル”をテーマに掲げ、アイテムの力強さや品の良さをさらに意識。前年はサマーツイードやレース、メッシュなどフェミニンな素材を使用したアイテムが好評だったため、今季もジェンダーレスな素材として新たにシアー素材にフォーカスする。シルエットはオーバーサイズからややコンパクトなリラックスサイズへシフト。
「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」
シックなスタイルにカラフルな色味をミックス
前年好調だった夏用のセットアップや、インナー用のカットソー、そして超冷感素材なども用いた、軽く、短く、柔らかいアウターを今季も豊富にラインアップした。同ブランドらしいオーセンティックでシックな世界観に、ミントグリーン、サックス、ラベンダー、イエロー、ピンクといったカラフルな色味を重ねたコレクションを提案する。
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