グラビテートが手掛けるシューズブランド「カミナンド(CAMINANDO)」の2014年春夏シーズンは、これまでの人気モデルをアップデートした新作が揃う。アイコンのスタッズ・ローファーは、黒、ネイビー、ボルドーの3色のベースに、ラバースタッズとデッキシューズなどに使われる白いソールでアレンジ。シューズの色と同系色のスタッズを用いることで、今までよりも落ち着いた印象に仕上げた。これまでEVAソールを用いていたレザースリッポンには、レザーソールを使ったモデルが登場。アッパーには、ライオンの刺繍を施した。また、今季はブランド初のスニーカーも打ち出す。部分的にスエードを用いたり、サイドにスタッズのラインを施すなどデザインにこだわりつつも、1万500円という手の届きやすい価格で提案する。
「カミナンド」は、2008年に俣野純也と福永大介がスタートさせたシューズブランド。主な取引先は、ナノ・ユニバースやジャーナル・スタンダード、ビューティ&ユースなど。メキシコ素材を用いて、メキシコで生産することでコストを抑え、デザイン性と価格の両立を図っている。