ビーントゥバーチョコレートブランド「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート(GREEN BEAN TO BAR CHOCOLATE)」は1月11日〜3月14日、バレンタイン・ホワイトデー限定コレクション(全2品、1944〜5200円)を販売する。象徴的な和紙のパッケージには、大切な人への手紙をイメージし、カリグラフィーのデザインをあしらった。
バレンタイン・ホワイトデー限定コレクション
タブレットは3種をそろえる。“アメリカンチェリー”(1998円)は、ベリーのような風味が特徴のタンザニア産のカカオ豆を使用したダークチョコレートにアメリカンチェリーをトッピングした。アメリカンチェリーのみずみずしい酸味とチョコレートの深みが融合する。“ピスタチオ アンド アーモンド”(1998円)は、キャラメルのような風味でクセがないインドネシア産のカカオ豆を使用したミルクチョコレートにピスタチオをトッピングし、バーの中にはアーモンドを練り込んだ。香ばしいナッツの味わいとともに、カリカリ・ザクザクとした食感も楽しめる。“プレーン ダーク”(1944円)は、深みのあるベネズエラ産クリオロ種のカカオ「グアサレ」を使用した。クリオロ種は、遺伝子構造の違いにより16以上の種に分類されるカカオの中で最も希少で繊細なカカオだという。
ボンボンショコラは、チェリーやジャスミン、黒ゴマ、ピスタチオ、コーヒー、みかんなどのフレーバーを用意する。4個入り2160円、8個入り4320円、12個入り5200円の3サイズを販売する。ガナッシュやプラリネからコーティングまで、全て手作業で仕上げる。
和紙のパッケージには、「長旅に必要なのは大きなカバンじゃなく、口ずさめる一つの歌」という言葉を記した。世界中の農園を訪ね、高品質のカカオ豆を直接トレードするブランドの思いを込めている。
「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート」とは
「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート」は、安達建之ロイヤル・アーツ代表取締役が2015年に設立したビーントゥバーチョコレートブランド。カカオ豆の厳選からロースト、粉砕、コンチング(攪拌機を使ってチョコレートを滑らかにする作業)を含む全工程を一貫して手掛ける。生産は全て店内のラボで手作業で行い、1枚のチョコレートを作るのに45日かける。カカオ豆の特性を最大限に生かすため、産地をブレンドせずに作る「シングルオリジン」にこだわり、ダークチョコレートバーの材料はカカオ豆とオーガニックシュガーのみだ。
24年には北米最大のビーントゥバーチョコレートの祭典「ノースウェスト チョコレート フェスティバル(NORTHWEST CHOCOLATE FESTIVAL)」や、全世界の優れたチョコレートを表彰する「インターナショナル チョコレート アワード(INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS)」のアジア太平洋大会で金賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。
またパッケージには、和紙に感じる人の手の温もりや思いが「グリーン ビーン トゥ バー チョコレート」のチョコレートに通じるとの考えから、和紙を採用していることも特徴だ。現在、東京・中目黒と日本橋、京都、福岡に店舗を構える。