「イッセイ ミヤケ」の2014年春夏プレコレクションは、パンチングの技を駆使したオプティカルアートのような世界。コートやブルゾンに配したドット柄は、プリントのようにも見えるが実はパンチングによるもの。穴をあけることで非常に軽く、風通しがよい快適な着心地につながっている。
穴のイメージは、円のアイデアへとつながり、フォルムや柄など随所に丸く豊かなラインを柄に取り込んだ。また、裏表で異なる色を配するなど、複数の色を重ねることでニュアンスを生むアプローチは引き続き。穴を開けることで、光が透け、色が重なり、オプティカルな世界を創り出している。
【コレクションの全ルックはコチラ】