アウトドアバッグブランド「グレゴリー(GREGORY)」は、2015年春夏からブランドロゴを変更する。新しいロゴは、一筆で直線的に山を描いたような幾何学的なデザインが特徴。ブランドのルーツである登山から未来のアウトドア・ライフスタイルへとつながる1本の道を表現している。1977年に創業した同ブランドはこれまでにも2度ロゴを変えている。現行のロゴは94年から20年間使用されているが、登山用などのテクニカルなバックパックのデザインが変化し、ロゴと製品デザインとが合わなくなってきたことから変更が決まった。なお、今回のロゴ変更は、6月のサムソナイトによる買収とは関連していない。
新ロゴを用いた15年春夏コレクションでは、フラッグシップモデルのバックパック"バルトロ"と"ディバ"を刷新し、サスペンションの改良や軽量化を行なったほか、サンフランシスコを拠点にするシャツブランド「プラドラ(PLADRA)」とのコラボレーションでフランネル生地を用いたアイテムを提案している。