ファッション

フォーエバー21が大阪・道頓堀に関西初の店舗をオープン、1000人が行列

 「フォーエバー21」は20日、関西初のショップとなる大阪道頓堀店(大阪府大阪市中央区道頓堀1-8-22)をオープンした。地上1階から3階までの3フロア構成の同店では、ウィメンズウエア、メンズウエア、アクセサリー、ランジェリー、シューズ、キッズウエア(ガールズのみ)を取り扱う。売場面積は国内最大級の約3800�u。オープン時には、約1000人が道頓堀沿いに行列をつくった。

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 オープニングセレモニーには、ドン・チャン=フォーエバー21CEOのほか、お笑い芸人のノンスタイルや地元の商店会の会長らが駆けつけ、開店を祝った。全身で約1万円コーディネートの"フォーエバー21 ルック"で登場したノンスタイル井上は、「普段しないような格好なので新鮮。値段も安くていいですね」とコメント。「『井上×フォーエバー21』は、鬼に金棒!」と、大阪の女性を虜にする自信をみせた。

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 同店では、オープンを記念して半袖のブラウスやカラースキニーパンツを特別価格の1200円で数量限定販売しているほか、5500円以上購入した来店客に、オリジナルデザインの折り畳み傘やバンタンデザイン研究所の学生とのコラボで制作したTシャツの配布などを実施。関西エリアへの出店を待ち望んだ女性客でごった返していた。

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 なお、同店付近には、「H&M」や「ウィーゴー」などが店舗を構え、6月にはスウェーデン発の「モンキ」と「ウィークデイ」もオープンを予定。徒歩10分圏内には、「ベルシュカ」「ザラ」「ジーユー」「ユニクロ」などもあり、カジュアルファッションの激戦区となっている。

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