「25ans(ヴァンサンカン)」(ハースト婦人画報社)は4月18日、創刊35周年記念イベント「エレドッグショー」を六本木ヒルズアリーナで開催した。メーンイベントとなる「エレ女&エレドッグおしゃれコンテスト」では、ファイナリストに選ばれた同誌読者の"エレ女"とその愛犬"エレドッグ"の19組が、特設のランウエイを一緒に歩いて登場。各ファイナリストには、審査員であるファション・プロデューサーの植松晃士やタレントでモデルの森泉、ドッグトレーナーの須崎大、柳川啓子「25ans」編集長代理の4人が個別質問を行った。「自宅にドッグランがあるので、そこで散歩も兼ねて運動しています」や「犬4匹に加え、馬も2頭飼っています。馬に犬を乗せて乗馬することも」など、"エレ女"らしいコメントも飛び出し終始会場を賑わせた。審査の結果、グランプリに選ばれたのは、20代女性と5歳のティーカップ・プードル。「(犬は)かけがえのない存在だし、一緒にいることで自分の生活を充実させてくれている。これからも一緒に楽しく過ごしたい」と喜んだ。また、女優の川島なお美と一般社団法人アニマル・ドネーションの大平衣里・代表が犬の殺処分問題について語る「ワン ラブ チャリティートークショー」や、植松晃と森泉とのペットトークショーも行われた。
柳川・編集長代理は「"エレ女"の愛犬をテーマにイベントを開催するのは初。約3年前に都内のカフェで"エレ女"と愛犬とのスナップイベントを企画したところ、好評だったことがきっかけ。2015年1月号からは連載企画『街のおしゃれワンちゃんズ』をスタートするなど、"エレ女"には犬を飼うことで、心を豊かにして生活を送る人が多いことから、今回のイベント実施に至った」と語った。
また、イベント会場では犬のためのナチュラル・デリカテッセン「キッチン ドッグ!(Kitchen Dog!)」やペット用の伊アクセサリーブランド「ドッグ フィーバー(DOG FEVER)」、コスメブランド「ザ・ギンザ」などのブースが出展し、愛犬を連れた夫婦や家族連れで賑わっていた。