11月5日、東京・両国の両国国技館で「マーベラス マックスマーラ 東京2013」が開催された。「マックスマーラ(Max Mara)」の日本上陸25周年を記念して行なわれたイベントでは、日本のプレス、セレブリティ、業界関係者、世界中から招待されたメディア約30社など、1000人以上が招待された。
ファッションショーは3部構成で、1部ではイーゴリ・ストラヴィンスキー作曲「春の祭典」をイメージさせる2014年リゾートコレクションを披露。ケープ、レイヤードチュニックなどモダンなスタイルを提案した。2部は2014年春夏コレクションから厳選されたルックを披露。ニューヨークのアートシーンをインスピレーションに新ミニマリストのエレガントスタイルを提案した。3部はイヴニングライン「エレガンテ」。ブラック、ホワイト、ゴールドなどのドレープが入った美須ちぇドレス、イヴニングジャンプスーツなどが登場。フィナーレにはレッド、オレンジ、ブルー、グリーンなど鮮やかでカラフルなドレスのモデルが会場を埋め尽くした。
ショーに続いて、今回のためだけに「マックスマーラ」が招待したパロマ・フェイスのスペシャルプライベートライブを開催。パワフルなパフォーマンスで来場者を魅了した。
マックスマーラのルイジ・マラモッティ会長は「日本の国技が行なわれる伝統的な場所でマックスマーラのショーを開催できることを嬉しく思う。我々は25年間、日本の消費者からサポートいただき、日本から様々なことを学んだ。震災など日本は大変なこともあったため、我々として少しでも恩返しができれば」と語る。世界中のジャーナリストを日本に招へいしたのはそのためで、中には初めて東京を訪れるジャーナリストもいたという。25周年を機に銀座3丁目の旗艦店を刷新した。「デジタルが発達しているこんな時代だからこそ、パーソナルなショッピング体験が重要。そこで家にいるような居心地のいい空間に仕上げた。リラックスした雰囲気の中でショッピングを楽しんでほしいと思う」。