吉本興業が主催するファッションイベント「スーパー・ガールズ・フェスタ(最強美少女盛典)」が30日午後、台北の世界貿易センター第2展示ホールで開催中だ(18:30まで)。昨年4月の開催に続く2回目。トップを飾ったのは、「スナイデル」をまとった藤井リナ。その後、渡辺知夏子、紗羅マリー、「パッゾ」に登場した佐々木希、「マーキュリーデュオ」のドレスを着た山田優など、日本人モデルが登場するたびに大きな歓声が挙がった。
来場者見込みは延べ8000人。ビューティ・スタイリング・ステージとして、「ムルーア」の荻原桃子プロデューサーが着こなしやヘア&メイクを指南するビューティ・スタイリング・ステージや、海外からのネット購入推進を図りたい「ゾゾタウン」がスポンサーになって「スライ」「アーバンリサーチ」「エックスガール」をショー形式で見せたり、メガネの「ジンズ」が中国でも人気の台湾の歌手、アンバー・アン(安心亜)を起用したコラボメガネを発表して中国専用商品をティザー的に訴求するなど、単なるショーに留まらない仕掛けが特徴だ。また、吉本のコンテンツを生かして、芸人の田村淳や渡辺直美などが登場するほか、日本と台湾のファッション&カルチャーを、両国のモデルなどが実際に登場して発信する新番組「美!少女聖典」も紹介した。そのほか、ブースでは、「ViVi」などで活躍する日本人スタイリストと現地のセレクトショップで日本ブランドを多く扱う「ファヴィ」とコラボレーションしたリアルなコーディネートサービスや、ヘア&メイク無料サービスも行なった。