ファッション

ジャパンイマジネーションがマリエをキュレーターに起用し、30代向けブランド「ソフィラ」をスタート

  「セシルマクビー」などを手掛けるジャパンイマジネーションは、25歳〜30代女性をターゲットにした新ブランド「ソフィラ(sophila)」をスタートする。「アーバンリラックス」をコンセプトに、オリジナルと海外セレクト商品を集める。ウエア8:雑貨2の構成比率で、ウエアは国内生産にこだわったオリジナルを強化し、雑貨は厳選した海外ブランドを取り扱う。さらに同社はブランドキュレーターに、米パーソンズ・スクール卒業生のモデル、マリエを起用した。マリエは、同校で習得したビジネスマーケティングやドローイングなどの専門分野を生かし、海外ブランドのバイイングや一部商品の開発を行なう。

 

 商品の中心価格帯は、ジャケットが1万9000〜2万9000円、ドレスが1万1000〜2万2000円、ニットが8000〜2万2000円、ボトムスが9500〜1万5000円、雑貨が3000〜3万5000円。ジャケットをキーアイテムとし、女性の強さとリラックス感を表現するアイテムを揃え、トータルコーディネート提案をする。

 

 同社はこれまでヤングマーケットを主軸としてきたが、「ソフィラ」をJ.フロント リテイリングとの共同開発ブランドとして、旗艦店オープン後、大丸松坂屋百貨店とパルコで先行出店する。第1号店は2月22日、表参道に路面店をオープン。その後、同月28日にパルコ池袋店、3月1日に大丸梅田店、同月上旬に松坂屋名古屋店、同月20日にパルコ渋谷店が随時開店する予定だ。ジャパンイマジネーションは、「弊社が得意とするヤングだけではなく、アッパー層に向けたブランド開発をした。"大人の女性"にも対応できるブランドを作り、幅広い客層に支持されるブランディングを高めていきたい」と話す。

 

 「ソフィラ」オープンの際には記念ノベルティとして、1万5000円以上の購入でマリエのデッサン画をプリントしたクラッチバッグをプレゼントする(数量限定)。「いつまでも女子心をくすぐるブランド『ソフィラ』をイメージして描いた。気に入ってもらえると嬉しい」とマリエ。

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