ファッション

マルキューが35周年 イベントで歴代のトレンドを披露

 SHIBUYA109(渋谷109)は4月28日、"シブヤの日"に開業35周年を迎え、渋谷センター街にあるT2SHIBUYAで顧客を集めたファッションイベントを行なった。目玉は人気モデル15人によるファッションショーで、クミッキーこと舟山久美子のスーパー女子高生姿から、安井レイのネオギャルスタイルまで、ブームとなった歴代のファッションスタイルでランウェイを彩った。スタイリングを手掛けたスタイリストの筒井葉子(ピースモンキー)は、「昔の資料を見ながら、マルキューを代表するスタイルになったコギャル=ルーズソックス姿から始まり、『ミジェーン』や『アルバローザ』のようなハイビスカスギャルやココナッツギャル、カリスマショップ店員、安室奈美恵さん風のアムラーファッション、浜崎あゆみさんをイメージしたカリスマ歌姫、小悪魔系盛りギャルなど、15テーマを決めた。今あるものの中から衣装を探してくるのはかなり大変だったけれども、ペンシルスカートや制服風のチェックのプリーツスカートなど、ファッション・サイクルの中でトレンドが回ってきている部分もあり、意外とそれ風のものを見つけることができた。また、今ならニット帽にスニーカーを合わせたりもするものを、少しヴィンテージ風の高級感のあるスカーフをつけたりヒールをはくなど、合わせる小物などで当時らしさを演出することができた。改めて小物の重要性を感じた」と話す。

 そのほか、May Jが人気ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」などを熱唱したのに続き、アカペラでバースデーソングを披露。シークレットゲストとして登場した「テラスハウス」で人気となった宮城大城らと、SHIBUYA109型のケーキとともに、アニバーサリーを祝った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。