「フェンディ(FENDI)」は日本上陸50周年を記念し、3フロア構成の巨大なポップアップストアを11月20日、東京・銀座(東京都中央区銀座3-5-8)にオープンする。「フェンディ 銀座店」と名付けられた同店は、日本初となるメンズとウィメンズの複合店舗。ファーアイテムやレディー・トゥ・ウエアから、バッグや財布といったレザーグッズ、シューズ、チャームなどのアクセサリーまで全カテゴリーのアイテムを取りそろえる。また、限定商品も数多く用意し、"セレリア(SELLERIA)"シリーズの"ミニピーカブー(MINI PEEKABOO)"や、イニシャルを選べるファーチャーム"エービーチャーム(ABCHARM)"、2016年春夏のショーでも披露されたバッグのカスタマイズ用のショルダーストラップ"ストラップ ユー(STRAP YOU)"など新作アイテムの先行販売も行う。
店舗のコンセプトは「コンテンポラリーに解釈したローマと、イタリア文明宮、そして『フェンディ』」で、ブランドの"今"を表現する要素を随所にちりばめる。ファサードには、ブランドが本社を構える歴史的建造物のイタリア文明宮から着想したアーチをネオンで表現。店内の吹き抜けには、フラワーアーティストの東信が手掛けた巨大なオブジェ"ファーツリー"を展示する。1階は、巨大化したカール・ラガーフェルドを模したファー人形"カーリト(KARLITO)"やイタリアの人々に親しまれる貨物用三輪車の"アぺ(APE)"を飾り、アミューズメントパークのような楽しい空間を演出。一方、地下1階にはラグジュアリーなファーのアイテムを並べ、ミニシアターも併設する。2階はメンズフロア。15年春夏メンズ・コレクションでコラボレートしたヘッドフォン「ビーツ バイ ドクター ドレ(BEATS BY DR. DRE)」からインスピレーションを得たデザインの空間になる。